2017年03月09日
蛍光灯は製品が少なくなっていますが、LEDと比べて価格が安く、故障とすると器具ごと交換が必要になるLEDと比べるとライト部分の交換だけで良いため蛍光灯を選ぶ人もまだまだいます。発売された当初は高額だったLEDは価格が徐々に下がり、商品のバリエーションが増えています。最近ではグリーンやピンク、薄紫などさまざまなカラーの明かりを演出することができるマルチカラータイプ、部屋の状況に合わせて明るさをオートで調整できるものなど機能が充実しています。LEDシーリングライトは、天井に取り付けて部屋全体を明るくすることができる照明器具ですが、以前は蛍光灯が主流でしたが、現在は省エネ性能が高く寿命が長いLEDが商品が中心になっています。消費電力が少なく、寿命が長いLEDは蛍光灯と比べると割高感がありました。
最近では手ごろな価格で種類が豊富になりました。多機能で高級機種、デザイン重視なタイプなどさまざまな商品が豊富にあります。明るさを調整する調光機能や、光の色合いを変化させることができるため室内の雰囲気を変えることができる調色機能などさまざまな機能を搭載している商品が増えています。部屋の明るさをセンサーで感知して、明るさや色合いをオートで切り換える商品もあります。小さな文字もはっきりと見ることができ、人肌をきれいに見せる光、食べ物を美味しく見せるなど光が当たったときに自然な色に見える工夫がされています。LEDシーリングライトのタイプは和室や洋室などタイプに合わせていろいろなデザインのものがあります。天井にシーリングライトを装着するための引っ掛けシーリングや埋め込みローゼットという配線器具があると工事せずに自分で取り付けることができます。
点灯オン・オフや明るさや色調の調整をリモコンですることができます。落ち着いた雰囲気が必要な和室には、素材に和紙や木材を使った昔ながらの風合いがあるものやシンプルデザインな和モダンにするものなど部屋に合う和テイストの製品を選ぶことができます。洋室には全面を乳白色のカバーで覆ったタイプや金属を使ったデザイン性が高いタイプなどさまざまな商品があるため豊富なデザインから選ぶことができます。LEDシーリングライトを選ぶときには事前にLEDの特性も知っておくことがおすすめです。LEDは虫が寄り付きにくいという特徴があります。虫は紫外線を好みますが、LEDの光には紫外線や赤外線がほとんど含まれていないため虫が集まりにくく、手を近づけても熱くありません。LEDを使ったシーリングライトは暗いといわれていますが、古いタイプのLED電球は下方向に光が集中していましたが、従来の白熱電球や傾向とうは天井や真横にも光が広がっています。ところが最近のLED電球は光が広がるタイプも発売されていて、シーリングライトも光が部屋全体に広がるように作られているため安心です。