2016年11月24日

風情を感じる事が出来る和室の良さ

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人が生活していく上での基礎を、漢字で表すと衣食住となるでしょう。衣は衣服を表し、食は食べ物を表し、住は住まいの事を意味します。そこで日本人の伝統文化に置き換えると着物・和食・和室になり、どれも日本が誇る素晴らしい文化です。しかし近年、和室よりも洋室を好む方が多くなり、建売建築では洋室の割合が多くなっているいるようです。

どうしても年配者がいない家庭では、和の落ち着いた雰囲気を好む方が少なくなってきているようで、畳・ふすま・障子等の風情が減少しつつあります。洋室に比べて防音効果や湿度管理は和室の良さであり、庭のある家には日本的な落ち着きが感じられます。又最近では和モダンという言葉もあり、和の中にも近代的な造りを取り入れ、居心地の良い居住空間を求める家庭も増えつつあります。

寝転ぶ事が出来る畳のある家は嬉しいです。