2019年11月30日
和室には畳やふすま、障子のように紙やイグサといった天然素材が多用されていて、フローリングの洋室に比べると湿気が吸収されやすいというデメリットがあります。ここでは和室の除湿方法を紹介するので、ぜひ試してみることをおすすめします。
特に6月から10月にかけての雨が多い季節には湿気を放置しておくとカビが生えやすくなってしまうため、注意するようにしてください。カビが生えやすい場所には珪藻土などでつくられた壁や畳、湿気がたまりやすい押し入れが挙げられます。
押し入れの中に布団や日用品をたくさん保管しているという人は、特に注意するようにしてください。除湿に効果的な最もシンプルな方法は換気です。和室の窓を開けて空気を入れ替えたり、押し入れのドアを開けて定期的に空気を入れ替えるようにしてください。
湿度や気温が高い季節にはエアコンの除湿機能を利用することをおすすめします。万が一カビが生えてしまったという場合には、エタノールをカビに吹きかけてからふき取り、ブラシを使ってカビをしっかりとかきだしておきます。
次にエタノールを吹きかけてから乾拭きをし、乾いてからもう一度エタノールを吹きかけて消毒しておきます。カビの胞子を残さないことが大切です。