2019年06月25日

奥行きを無駄にしない押入れの使い方

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和室の押入れはそもそも布団を収納するためのものなので、奥行きがありすぎて使いにくい面があります。ダンボールに入れて奥にしまうと出しにくく、おっくうになって使わなくなってしまうでしょう。また、ダンボールをいくつも重ねて奥に入れると、高齢の人には出すのが難しく体を傷めてしまいます。

そこで、奥行きをうまく使って収納するのがポイントです。めったに使わないようなものならダンボールに入れて奥にしまってもいいですが、ひんぱんに使うものならキャスター付きの収納ボックスに入れておくのがおすすめです。

このとき、奥行きのある収納ボックスを使うと手前から簡単に引き出せます。板に100均などで入手したキャスターを取り付け、その上に手持ちの収納ボックスを置くと簡易的な「キャスター付き収納ボックス」になります。

もっと手をかけるなら、中段を取り外して上部に突っ張り棒を渡し、クローゼットのように使うことも可能です。また中段をつけたままで下を収納にし、上をパソコンデスクとして使うDIYも人気です。普段は戸を外してのれんをかけておくと、パソコンデスク周りが隠れてスッキリと見えるでしょう。DIYをする場合は、強度をきちんと確認することが必要です。