2018年03月10日
昔に比べてみると、自宅にある部屋の中で和室の存在が少なくなってきています。昔はどこの家でも基本的には和の部屋ばかりでした。しかし。だんだんと海外の文化なども国内に流れ込んできて、最近は一戸建て住宅でみてみても、ひと部屋ぐらいは和室で、あとは洋室というスタイルが多くなっています。
そんな和を象徴している空間は、人々にやすらぎを与えてくれるところです。和室に存在するものとして、障子やふすま、そして畳があります。真新しい家に住み始めれば、これらの障子などはとても綺麗でしょう。そして、見た目が綺麗なだけではなく、湿度をしっかりとコントロールしてくれる役目もあります。
しかし、段々と年月が経過していけば、障子の場合は真っ白だったものが太陽の陽射しを毎日のように浴びることで色があせていきます。しかも、紙でできていますので、ちょっとぶつかったりすれば、破けてしまうでしょう。
こんな状態になってしまったら、そろそろ張替えを行っておいた方が良いです。きちんと定期的に張替えを行うことにより、また新しい命が吹き込まれますので、見た目は鮮やかになるのはもちろんのこと、それだけではなく湿度のコントロール機能もまた復活するでしょう。
どうやって張替えをすれば良いのかというと、自分で行うのは避けたほうが良いです。あまり見栄えがよくなくなる可能性があるからです。張り替え業務を専門として行っている業者がありますので、プロに委託しましょう。